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Моя Принцесса Русская - お姫さまはロシア女性
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お姫さまはロシア女性 ロシアの彼女との国際恋愛日記

by prncespycckaya
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ロシアの宇宙活動利用6ヵ年プログラムの予算
ノーボスチ・ロシア通信社の2009年2月2日・日本語記事によると
ロシアの宇宙開発計画は金融危機下でも積極的に推進していくそうです。
極東の新宇宙基地「ヴォストーチヌイ」の建設計画も続行とのこと。

宇宙サービスは金融危機下でも伸びている(ノーボスチ・ロシア通信社2009/2/2記事)

「新年を前にしたモスクワ郊外の飛行コントロールセンターでの記者会見で、ロスコスモス(ロシア宇宙局)局長アナトリー・ペルミコフは、2009年にはロシアは、39回の宇宙への打上げ回数を達成することにより、自己の持つ打上げ回数の世界記録を破るつもりだと明言した。
このように多数の打上げを提供することにより最大限の利益を獲得することを呼び掛けているのが、『2010-2015年のロシアの社会・経済発展のために宇宙活動を利用する連邦目的プログラム』だ。このプログラムは、遅くとも今年可決される予定になっている。そしてそれに掛ける財政規模は407億ルーブル(約1100億円)に上るだろうとされている。」(ノーボスチ・ロシア通信社2009/2/2記事より引用)

この記事によると2010-2015年の6ヵ年計画の予算は約1100億円らしい。
これを読んでミーシャはちょっとびっくり。
有人ロケットをばんばん打ち上げている国の宇宙予算としては小さいのではないかと。
有人ロケットを打ち上げられない日本の宇宙予算は08年度比10.4%増の3488億円。

09年度予算案、気象衛星開発など宇宙関連が10%増(NIKKEI NET 2008/12/24記事)

この記事には詳細は書かれていませんが、日本の宇宙予算で輸送システムの開発に占める費用は
全体の予算からさらに激減するという構造は宇宙基本法制定後も劇的に変化していないはず。

これはある意味、ソユーズロケットが極めて経済的にできているということでしょうか。

このノーボスチ・ロシア通信の記事によると、
今年の後半に統一宇宙ロケット企業が設立されるようです。
エネルギア社などが統廃合されるようですね。

「今年は祖国の宇宙打上げロケット製造の強化にとって極めて重要になったと言えよう。やっと、統一宇宙ロケット企業を設立する旨の決定が採択の運びになった。ペルミノフの言葉によれば、2009年の上半期が終了するまでにはこの点に関して政府への提案が作成され、そして提案が可決された場合は、年の後半には統一企業の建設が開始されるとのことだ。 」(ノーボスチ・ロシア通信社2009/2/2記事より引用)




最近、ミーシャ的に日本の動きとしてうれしかったのは、
H2Bロケット初号機がついに種子島へ搬出されることになったことですね。

新型ロケットH2B、種子島宇宙センターへ(朝日新聞Ashahi.com2009/2/14記事)

「今夏に打ち上げ予定の新型の国産ロケット『H2B』が、開発場所の愛知県飛島村から鹿児島県・種子島宇宙センターに向けて近く搬出されることになった。機体が12日、三菱重工名古屋航空宇宙システム製作所飛島工場(飛島村)で報道陣に公開された。 」(朝日新聞Ashahi.com2009/2/14記事より引用)

日本にもぜひがんばってほしいです。
ロシア以外の国の動きで最近ちょっと気になったのは
インドが2015年を目標に有人宇宙飛行を実施する計画を明らかにしたことです。

インド、2015年を目標に独自の有人宇宙飛行を実施へ(Technobahn 2009/2/10記事)


「打上げ用の有人ロケットには今年か来年中の初打上げで現在、開発が進められている大型ロケット『GSLV-III』を用いるとしている。
 インドが現在開発中の『GSLV-III』は静止軌道上に4トンの物資を投入可能な、日本のH2A-202型ロケットとほぼ同じ能力をもつ大型ロケットとなるが、打上げコストは2000~3000万ドルで日米欧のオペレーターが運用を行っている大型ロケットによる打上げコストの半分以下になる見通し。」(Technobahn 2009/2/10記事より引用)

インドが有人宇宙飛行に利用すると示唆した「GSLV-III」(開発中)のペイロード(最大積載量)は日本のH2Aとほぼ同じとのこと。
ということはH2Aロケットでも有人カプセルの打ち上げは可能なんですね。
中国やインドのアドバンテージはやはり打ち上げや運用コストが低いということなのでしょうか。
 
by prncespycckaya | 2009-02-22 17:04 | ロシアなニュース