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マヤプリと初デート 観覧車の中で
2007年 04月 01日
彼女と初めてデートしたとき、最初はスターバックスコーヒーに入ってちょっとおしゃべりして、それから街の中の観覧車に誘ったのでした。
そのころ、彼女にぼくはもうすっかりなついていました。 ので、観覧車の中でもはしゃぐ彼女といっしょにはしゃいだ気分になって、向き合って座ったり、同じ椅子に座ってお顔を寄せ合って写真をとったりして、(そのとき、ふわっとキスなんかしたりして、)観覧車一周の時間はだんたんと過ぎていきました。 向き合って座ったとき、いろいろなポーズをとりながら、ひょうきんな笑顔でにっこり笑ったりする彼女に、ぼくはすっかりみとれてしまったりしていました。 お顔立ちがすごくやさしい感じで、笑顔がイタについている感じのコやなぁーと、ほんわかした気持ちがぼくの心の中に芽生えていました。 観覧車の外側に広がる青空と見下ろすような街の風景を背景に、ほんとうにくったくのない笑顔を見せるマヤプリの魅力に、このときぼくはほぼ完全に陥落してしまいました(笑) そのとき、マヤプリがひとこと 「ミーシャさん(って)、ここ はじめて?」 と、つっこんできました。 (どきっ) ←ぼくの心臓の音(笑) 彼女の表情は、なんていいますか、なにげに聞いたという感じで、ちょっと微笑んだまなざしがなんともかわいいのですが、私はちょっとどきり。 「すみません、イポンカのコと いちど きたこと あります」 ぼくが笑って答えると彼女は別に気に留める様子もなく、そうなんですねとうなずいていたような気がします。 どのくらい伝わったかわらないのですが、ぼくは 「そのときは すごく きんちょー してて こんな かんじ では なかったよ」 とちょっといいわけを言ったりしたように思います(笑) これはほんとうで、そのコとはぼくの方がすごく好きすぎて、彼女に嫌われたらどうしようという意識が強くてマヤプリとのように安心しきって、いっしょにいられなかったような気がします。 そのあとも、おたがいなつきあっている雰囲気のまま、観覧車は一周し終わりました。 観覧車をおりるときは、彼女がおりるところを 手をつないであげたりして なんだか、とっても幸せな気分でした。 「しごと で ちゅうごく ちょっと いってて、 かえってきた とき ここが ちょうど おーぷんしててね。 そのとき よる いっしょに のったよ」 とか、聞かれてもいませんでしたが、街の中を歩きながらそんなことを話したりしていました。 (続く)
by prncespycckaya
| 2007-04-01 01:02
| デート
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